沼名河之 底奈流玉
奴奈川硬質蛇紋岩から砥ぎ出したる武人の玉。
濃緑の艶肌と無骨な異形曲玉の姿。
遠くいにしえの「もののふ」が用いし古式曲玉。
奴奈川の底なる玉を佩用されご活躍された神祖布留御魂のご長男
現在の石見国一宮の物部神社に祀られている大神様でございます。
姿は異形合せ勾玉形状、極めて高い艶肌を持ちガラス光沢を放ちます。
持つ「威」は、我国を守護する武士の「威」。
「濃緑の瑠璃肌」の奴奈川蛇紋岩異形合せ曲玉でございます。
命名
「神祖宇摩志麻遅尊」
(かむろぎうましまじのみこと)
[全長36.0ミリ、最大幅15.0ミリ]
神祖乃御魂
玉作 工人 拝