沼名河之 底奈流玉

 

古の古老の如き威厳を湛える奴奈川勾玉、若き武人の威力を湛える出雲勾玉。

奴奈川硬玉は持ち主の方が自ら奴奈川へ出向き、姫から下賜されし原石から生まれ、
出雲碧玉はご縁あって玉作工人のところにまいりし、出雲の式内社にお納めする奉納勾玉兄弟珠。

奴奈川の「威」出雲の「威」この大いなる二つの「威」合わせたものが手玉。
尋常ならぬ力を持ち、持たれる方を様々な形で護り、弥栄を運んでいるようです。
この三つが合わさることで、秘めたる「威」は何倍にも大きくなり持たれる方を守護するのです。

この一連の玉達から持ち主の方が「龍との関わり」をお感じになられ、
畏敬の念を込められた「銘」をいただいております。

命名
龍蛇大神
(りゅうじゃのおおかみ)


古式奴奈川硬玉丁子勾玉

[全長36.5ミリ、最大幅13.5ミリ]

















古式出雲碧玉丁子勾玉

[全長40.0ミリ、最大幅14.0ミリ]


 















古式奴奈川出雲添威手玉

[直径15.0ミリ〜10.0ミリ玉 16珠組]

















三珠同体
龍蛇大神

(りゅうじゃのおおかみ)






地祇乃御魂


玉作 工人  拝