沼名河之 底奈流玉 山乃神美須麻流 「雷津保呂尓坐大山祇大神」 (いかつほろにいますおおやまつみおおかみ)
古の巫女、山の神が持たれていた「美須麻流」として組上がり、 現代に新しい「威」を発現すべく姿を現しました。 この「美須麻流」は手に付ければ手纏にもなり、発現すべき「威」によって 使い方を変えることで変幻自在に「威」を変える、正に山乃神の玉でございます。 古の大規模陵墓から多く出土する「神籬」の美須麻流。 この形式は一時期の大和の規格だったのかもしれません。 頑固一徹、玉作工人が手塩にかけた玉作技能の粋を集めた 美須麻流の「威」を感じていただければ幸甚に存じます。 玉作 工人 拝