沼名河之 底奈流玉


奴奈川薄青色硬玉勾玉


高志乃龍水


(こしのりゅうすい)


  弥生時代から古墳時代への移行期、攻玉は最高水準の手業をこの国に生み出しました。

黎明期の我国にあって、勾玉は権威の証であり祭祀の象徴。

古の神祀りで使われし神籬であり魂の器。

高志国から宇美出でる翡翠は特別の石。 

中でも青い翡翠はその希少さ故
古代でも青翡翠勾玉の個体数は極めて少なく、ある特定の地域に限定されて出土します。

薄青に透ける奴奈川硬玉、嫋やかな姿の中に龍の如き意思を持つ玉となり
原石の中から多くの時間を費やし出現いたしました。

その光彩は絹の如く、透過する姿は神の如く、
大いなる「威」を纏った勾玉となりました。

































頑固一徹、玉作工人が手塩にかけ玉作技能の粋を集めた
作品の「威」を感じていただければ幸甚に存じます。

 Hope you can feel the "威" of this work of art,
which was created by a stubborn Tamasaku Kouzin.
Made by gathered the best of ancient tamasaku skills from 2000 years ago.

希望你能感受到这件作品的 "威"(日語)。
由顽固的”玉作工人”所创。
汇集了2000年前古代玉作技艺的精华而制成。 



玉作 工人  拝