皇紀二六七六年 工房作品



皇紀二六七六年、玉作を追い求め三十年越えにして奈良県桜井市、
我が国最古の神社


倭之青垣東山坐
倭大物主櫛甕魂命大神様へ


「奴奈宜波玉美須麻流」一連、「奴奈宜波玉子持勾玉」一珠
による「大神乃玉」御奉納の栄誉を賜う事が叶いました。

既に神倉に納まり大神様の持ち物となりましたので、
もう目にふれる機会はございません。

三十年以上積み上げた、古の「技」を用いて拵えた「大神乃玉」を
お納めできたことは玉作工人親子として最大の誇りとなりました。

時代は移り変わって行きますが、あくまで頑固に古の玉作に拘ります。

「玉は魂の依代であり、持たれる方の「威」を守護する器」

これからも「技」の練磨に全力であたります。
次世代に「技」を伝承して行く事こそが、いにしえから続く
我が国のモノづくりの真髄であることを信じて。



大神神社、奴奈川神社、貫前神社の御札に護られながら
匠の手仕事のみで魂を入れ込まれた作品をどうぞご覧ください。


二〇一六作 (壱)




二〇一六作 (弐)




作品にご興味のある方は、お気軽に連絡ください。


E-mail 玉作工人