皇紀二六七五年 工房作品


皇紀二六七五年、いにしえの「技」をただひたすら追い続けた一年でした。
多くのご縁に導かれ、支えられ、新たな気付きや技も生まれました。

攻玉、玉作「技」の練磨。それはただただ愚直に石と対話する事。
そこには現代的な考えが及ばない自然への畏怖、そして畏れがあります。

深山の工房から生まれる玉たちは、元々原石の中にあった形であり、
そうなりたくて悠久の時を越え玉の姿となる手伝いをしたに過ぎません。
故に古式玉作には加工という概念は全く無く、あるのは石との対話のみです。

「玉は魂の依代であり、持たれる方の「威」を守護する器」

これからも「技」の練磨に全力であたります。
次世代に「技」を伝承して行く事こそが、いにしえから続く
我が国のモノづくりの真髄であることを信じて。



大神神社、奴奈川神社、貫前神社の御札に護られながら
匠の手仕事のみで魂を入れ込まれた作品をどうぞご覧ください。


二〇一五作 (壱)






二〇一五作 (弐)





二〇一五作 (参)








作品にご興味のある方は、お気軽に連絡ください。


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